WBAスーパーウエルター級暫定チャンピオン、石田順裕(金沢)が臨む2度目の防衛戦の挑戦者が同級9位のリゴベルト・アルバレス(メキシコ)に決まったと5日、所属ジムの金沢英雄会長が明らかにした。

 同日、王者陣営は25日に予定される敵地での防衛戦に備え、関西空港から米ロサンゼルスへ向けて出発。石田は「相手はパワーファイター。いつも通り、自分らしく試合に臨みたい」と意気込みを語った。

 金沢会長によると、試合日が前後する可能性があるためメキシコ入りの日程は未定。当面はロサンゼルスでスパーリング中心の調整を行う。