大日本、DDT、K-DOJO、フリーダムズ、アイスリボンが大みそかの後楽園ホール大会開催を発表した。インディーサミット、プロレスサミット、天下三分の計(大日本、DDT、K-DOJOの合同興行)と形を変えて行われてきた恒例のカウントダウン大会だが、今年は大日本、DDT、K-DOJO、フリーダムズ、アイスリボンが協力して開催。5日の記者会見でDDT高木三四郎社長(40)が「30団体を集め、業界の底上げをして年越ししましょう」と提案し、国内外問わずに30団体を集めることが決定した。

 また、5団体による合同興行「プロレス五稜郭」(10月11日、札幌テイセンホール)の全対戦カードも発表。メーンは各団体から2人ずつ出場して2チームに分かれるロイヤルランブル形式イリミネーション10人タッグマッチが行われる。屈強な男子選手に囲まれることになった真琴(20=アイスリボン)は「いつの時代も女が強い。関本(大介=大日本)選手をぶん投げて女帝になりたい」と力強く意気込みを語った。