ボクシングWBC世界スーパーフライ級1位の河野公平(ワタナベ)は減量が順調に進んでいることを伺わせた。20日に控えた同級2位トマス・ロハス(メキシコ)との同級王座決定戦(さいたまコミュニティーアリーナ)に向け、18日には都内で予備検診に臨んだ。前日17日の練習終了時で、リミットまで600グラムと1キロを切ったところまで減量が進んでいるという。約2年ぶりの世界戦を前に河野は「(世界戦は)めったにないことだし、良い雰囲気です。明日、計量で減量が終われば元気になる。早く計量を終えたいですね」と口にしていた。