<DDT:北海道大会>◇10日◇北海道・札幌テイセンホール◇371人

 サムライとゲイレスラーの異色タッグがKO-Dタッグ王座2度目の防衛に成功した。越中詩郎(52=フリー)男色ディーノ(33)組はDDTで最も長くチームを組んでいるMIKAMI(36)タノムサク鳥羽(35)と対戦。序盤は痔ろう持ちのディーノが尻への集中攻めで劣勢を強いられたが、尻は越中にとっては最強の武器。代名詞でもあるヒップアタックを連発して2人を蹴散らすと、最後はディーノのディープキス、越中のヒップアタックで鳥羽を戦闘不能にし、ディーノのダイビング生尻アタックから越中のパワーボムでMIKAMIを沈めた。ディーノは「意外と長いでしょ?

 詩郎ちゃんの使い方がわかってきたから、私が間違わなければ大丈夫。チームとしての完成度も、お尻の治り具合も上り調子」と長期政権に自信を見せた。また、ファン投票「DDT48総選挙」で1位を獲得し、24日の後楽園ホール大会でHARASHIMAの持つKO-D無差別級王座に挑戦することについては「エクストリーム王座も持っているし、総選挙も合わせれば4冠のチャンス。今、モテ期だから」とベルト奪取を誓った。