IGFは11日、都内の事務所で会見し、今年の年間スケジュールを発表した。5大会が予定されており、GENOME14~17大会に加え、12月にはイノキ・ボンバイエを行う。新設されたIGFのチャンピオンベルトを争う大会が、2月5日の「14」(福岡国際センター)からスタートする。8選手によるトーナメント形式で、同大会と「15」(4月28日、東京・JCBホール)で1回戦2試合ずつを開催。「16」(7月10日、同)で準決勝、「17」(9月3日・愛知県体育館)で決勝を行い、初代王者が決まる。

 大相撲元若麒麟の鈴川真一(27)と、ジョシュ・バーネット(33)の出場が決定。ほか6選手は選考中で、蝶野正洋エグゼクティブプロデューサー(47)は「候補の選手はほとんどが外国人。下手をしたら鈴川選手が唯一の日本人かも」。宮戸優光ゼネラルマネジャーは「他の団体のチャンピオンクラス、メーンクラスの選手で、『おれもやってみたい』という人がいたら、立候補して欲しい」と話した。