シュートボクシング(SB)協会は2月19日後楽園ホール大会の決定カードとして修斗世界バンタム級王者・漆谷康宏(34)とSB日本スーパーバンタム級1位・伏見和之(18)の対戦を発表した。総合格闘家の漆谷だが、06年のSB初参戦で当時のスーパーバンタム級3位ファントム進也に勝利している。約4年ぶりの打撃系リングとなるが「今回はちょっと調整期間が短かったが、SBは総合の選手もたくさん活躍しているし、僕も自分のスキルアップをする良いチャンスだと思って出場を決めた。伏見選手は元気がありそうだが10代には負けない」とコメント。伏見は「こんなチャンスをもらえて嬉しい。漆谷選手は僕がデビューする前から修斗のトップランカー。SBでは僕が対戦できなかったファントム選手にも勝っている強豪なのですごく燃えている」と語った。