WBC世界ミニマム級タイトルマッチ(11日・神戸ワールド記念ホール)に臨む挑戦者の井岡一翔(井岡)と王者のオーレドン・シッサマーチャイ(タイ)が9日、大阪市内で予備検診を受け、ともに異常なしと診断された。

 井岡は両手を広げたリーチが163センチと王者を7センチ上回ったが「リングで向き合ってみないと分からないこと。気にしていない」と、アドバンテージにも興味を示さなかった。