プロボクシングWBC女子世界トリプルタイトルマッチが3月12日、東京・後楽園ホールで行われることが14日、発表された。WBC女子世界ライトフライ級王者富樫直美(ワタナベ)が同級11位ジュジース・ナガワ(フィリピン)と6度目の防衛戦、WBC小関桃(青木)も6度目の防衛戦(相手未定)を行う。またWBC女子世界ミニフライ級4位の藤岡奈穂子(竹原&畑山)が同級王者アナベル・オルティス(メキシコ)に挑戦することも決定した。

 3試合ぶりに国内での防衛戦となる富樫は「久しぶりの東京の試合。こういう風に女子トリプル世界戦ができることに感謝しています」と口にした。昨年12月の秋田屋まさえとのタイトル戦は負傷ドローとなった小関は「前回は消化不良だったので、素晴らしい興行に恥じない試合をしたい」と意気込んでいた。