東京・後楽園ホールで4日に行われた渡嘉敷ジムの主催興行で、東日本大震災の義援金集めを目的としたチャリティーオークションが行われた。WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志(ワタナベ)ら、新旧世界王者9人のサインが入った色紙20枚を、会場のファンにオークションで販売。最高で3万円で買う人が続出し、色紙20枚で41万円が集まった。渡嘉敷勝男会長が支援企業から預かった122万3284円と合わせ、日本プロボクシング協会の大橋秀行会長に手渡した。大橋会長は「東北に1日も早く安息が訪れることを祈ります」と、ファンに感謝した。