26日に東京・後楽園ホールで開幕する新日本のリーグ戦、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの前日会見が25日、都内で開かれた。18人の選手がAブロックとBブロックに分かれ、各上位2選手がトーナメントで優勝を争う。

 18回目の開催で初参戦となるザ・グレート・サスケ(41=みちのくプロレス)は「参戦の誘いが遅い(笑い)。私なんかピークのすぎた人間。厄年の中年男が、どこまで戦えるか」とジョーク。それでも「私自身も岩手県民で東日本大震災の被災者。私が1歩、1歩、前を向いて歩いてるんだと、地元・東北に伝われば意義がある」と話した。

 昨年の優勝者でIWGPジュニアヘビー級王者のプリンス・デヴィット(29)は「ハードスケジュールで、楽じゃない戦いになる。一生懸命戦いたい」と話した。