日本アマチュアボクシング連盟が、プロ選手が現役引退後に3年を経過すれば同連盟の指導者登録を認める方針を固めたことが30日、分かった。規則の細部を詰め、後日に正式発表する。

 国内ボクシング界はアマ側がプロとの交流に規制を設ける状況が長く続いている。山根明会長は「プロとアマの交流は選手の強化につながる。手を結んで協力し合いたい」と経緯を説明した。