新日本の棚橋弘至(34)が20日、都内で会見してIWGPタッグ王座挑戦と、IWGPヘビー級王座防衛戦を発表した。5度目のIWGPヘビー級王座防衛に成功した18日の大阪大会で戦った後藤洋央紀(31)とタッグを組み、7月3日の東京・後楽園大会でIWGPタッグ王者のカール・アンダーソン(31)ジャイアント・バーナード(38)組に挑む。7月18日の北海道・真駒内大会では、IWGP王者としてバーナード相手に6度目の防衛戦に臨む。

 棚橋は「後藤との戦いは素晴らしかった。後藤とオレが組めば、1+1が5億くらいになる(笑い)。タッグを了承した後藤の心意気は『後藤ちゃん、ナイス!』という感じ。バーナードは、06年にオレが初めてIWGPヘビー級のベルトを巻いたときの王座決定トーナメント決勝の相手。お互いに、それからすごした時間をぶつけ合いたい」と話した。