WBC世界ライト級王座に挑戦する佐々木基樹(35=帝拳)が20日(日本時間21日)、メキシコのカンクンで最終調整を行った。25日(同26日)、同国のコスメルで同級王者ウンベルト・ソト(31=メキシコ)に挑戦するため現地入りしている佐々木は、宿舎近くにあるクチル・カトゥンジムで練習。同行している田中繊大トレーナーのもとでミット打ち、サンドバッグ打ちなどを消化した。朝にはロードワークもこなし、減量も順調だという。

 佐々木は「今朝、起きて感じましたが、昨日感じた身体の重さはほぼ感じず、身体が動かせました。ロードワークでもジムワークでも、とても良い感じで動けました」とコメント。23日(同24日)にコスメル入りする見通しだ。