<プロボクシング:WBC世界フェザー級タイトルマッチ12回戦>9日(日本時間10日)◇米ニュージャージー州アトランティックシティー・ボードウオークホール

 同級王者ジョニー・ゴンサレス(29=メキシコ)が9連続KO勝利で初防衛に成功した。同級14位トマス・ビジャ(27=メキシコ)の挑戦を受け、序盤から緩急の効いたパンチで主導権を奪った。左フックを軸に有効打を出し、4回には左フック、右フックと連打でダウンを奪取。そのままレフェリーストップとなり、4回39秒、TKO勝利を飾った。

 ゴンサレスは今年4月、長谷川穂積に挑戦して4回TKO勝ちし、同王座を獲得していた。