全日本の次期シリーズ「サマーインパクト」開幕の13日の東京・後楽園大会で、大森隆男(41)とシングルマッチで戦うKENSO(37)が3日、都内で会見、自ら考案したファイブ・メンズ・ディシション・デス・マッチを提案した。大森とは7月18日のシングル対決で敗れたが、同31日の世界タッグ選手権で直接フォールを奪っている。

 KENSOは「私、女にふられたことがございません。ふっても、どんどん好きになられてしまう、ふられ下手でございます。一度、ふった大森さんと、また戦うことになったので、決着をつけるべく2日間寝ずに考えてきました」とルールを披露。試合開始後2分から、1分ごとに5人の選手が登場。各選手には凶器、反則攻撃が許され、30秒間で退場。投入された選手がKENSO、大森のどちらを攻めるかは、その選手の自由。場外カウント、反則による勝敗なしの完全決着ルールというもの。

 友達がいないことで知られるKENSOだが「私、こう見えても結構、若手に人望があります。本当の自分をビチッ!

 と出していこうと思っております」と話した。