日本のプロレスの祖・力道山の五十回忌法要が15日、東京・池上本門寺で行われた。天龍源一郎(62)佐山サトル(55)折原昌夫(43)らのレスラーと近親者30人が参列した。

 29日の天龍プロジェクトの東京・後楽園大会で1年1カ月ぶりに試合復帰する天龍は「みなさんにとってはプロレス界のヒーローだけど、僕にとっては大相撲の二所ノ関部屋の大先輩の力道山関でもあるので、思い入れが違う。気持ちを新たに、びびらずに1歩踏み出すだけ」。佐山は「僕らプロレスラーの元祖。神様みたいな人です。プロレスを必ず復活させますと、力道山先生に誓いました」と話した。