東洋太平洋女子フライ級王者の江畑佳代子(37=ワタナベ)が11月28日、東京・後楽園ホールでIBF女子世界ミニマム級王座決定戦に出場することが18日、発表された。

 同級3位の江畑は同級1位のナンシー・フランコ(24=メキシコ)と同王座をかけて激突する。同日に東京・五反田のワタナベジムで会見に臨んだ江畑は「3度目の世界挑戦。『三度目の正直』で奪いたい」との意気込みを示した。

 同興行では、WBA女子世界ライトミニマム級王者・宮尾綾香(30=大橋)が同級1位グレッチェン・アバニエル(27=フィリピン)との3度目の防衛戦も予定。ダブル女子世界戦となる。