新日本プロレス両国大会(6日、両国国技館)でインターコンチネンタル選手権王座奪回に成功した第8代王者中邑真輔(34)が7日、都内の事務所で一夜明け会見を行った。

 「体がガチガチ。膝も腫れている。至る所にダメージが残っていて、ベルトが戻ってきた実感はまだない。このベルトが新鮮に映る」と白いベルトをながめながら、淡々と話した。

 会見前には、5月3日の福岡・国際センター大会で、桜庭和志と組んで、ダニエル、ホーレスのグレイシー一族との異種格闘技対決が発表された。

 前日のタイトル奪取後に、リングに乱入してきたグレイシーコンビと桜庭が一堂に会しての戦いとなるが「今までに感じたことのないような難しさを感じるが、中邑真輔ならどうにかできる」と不敵な笑みを浮かべながら話した。