ボクシングの女子ダブル世界戦(2日、東京・足立総合スポーツセンター)の調印式と前日計量が1日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われた。

 WBCアトム級タイトル戦は、王者小関桃(32=青木)が45・9キロ、挑戦者の同級2位デニス・キャッスル(42=英国)が45・7キロでパス。IBFライトフライ級タイトル戦は王者柴田直子(33=ワールドスポーツ)が48・1キロ、挑戦者の同級1位アナ・アラゾーラ(34=メキシコ)が48・8キロでともにクリアした。勝てば具志堅用高氏が持つ国内最多の連続防衛記録を更新するV14となる小関は「仕上がりはいいので、リングの上で出し切るだけ。数字に縛られず、自分のボクシングをやる」と話した。