26日のWBAフライ級タイトルマッチで判定勝ちし、2度目の防衛に成功したチャンピオンの亀田大毅(亀田)は27日、東京都内で記者会見し「これ以上やっても迷惑をかけるだけ。体が悲鳴を上げている。一番動ける体重でいきたい」と減量苦を理由に王座を返上する意向を表明した。

 ジム側は年明けにも返上の手続きを進めるという。亀田大は今後、1階級上のスーパーフライ級か2階級上のバンタム級でノンタイトル戦をこなしてから世界挑戦のチャンスをうかがう予定。