左ひざ前十字靱帯(じんたい)と半月板断裂で欠場中の新日本・棚橋弘至(31)の復帰のめどが立っていないことが、25日までに分かった。現在、棚橋は自宅から通院しながら治療に専念しているが「いすから立ち上がるのも苦しい。神社でおみくじを引けば凶が出るし、厄よけでもしなければ」と苦しい胸の内を明かした。参戦した全日本チャンピオンカーニバル(4月5~9日、東京・後楽園ホール)の川田利明戦で負傷。4月12日からのシリーズには出場したが状態が悪く、18日から欠場していた。