西日本ボクシング協会の定例総会が22日、大阪市内のホテルで行われ、金沢英雄協会長の辞任に伴う会長選挙の結果、大鵬健文会長代行(45)が4月1日付で新会長に就任することが決まった。任期は1年。強要容疑で会長が逮捕された3ジムの処分が再検討され、これまでどおりジム活動無期限停止となった。既に容疑者は処分保留で釈放されているが、今後検察の判断が下される可能性があることから、4月にも臨時総会を行う。大鵬新会長は「いろんな問題はあるが、協会員の話を聞いて流れを変えたい」と話した。