<新日本:東京大会>◇15日◇両国国技館◇8800人

 5連勝で4強一番乗りを決めていた中邑真輔(29)の勢いが止まらない。この日、前IWGPヘビー級王者・中西学(42)をボマイエで破り6連勝。全勝優勝となれば、06年の天山広吉以来3年ぶり2人目の快挙となる。「おれが何をしたいのか、何をするのか。それだけ」と謎の言葉を残し、控室に消えた。準決勝では同級王者棚橋と激突する。