右眼窩(がんか)内側壁骨折から17日の埼玉・幸手大会で復帰する新日本・棚橋弘至(32)が14日、都内の道場で、病み上がりながら「舌好調」ぶりを発揮した。11月8日の東京・両国大会で挑戦するIWGPヘビー級王者中邑がアントニオ猪木氏との対戦を望んでいることについて、「御年66歳のお方をつかまえて何を言っているのか。あれは話題作りにすぎない。へらず口を封じる必要がある」と一刀両断。一方で、中邑の必殺技ボマイエについては「顔はやめてくれと書いておいてください」と棚橋節をさく裂させた。