高山善広(43=高山堂)が、新日本のIWGP王者中邑真輔(29)をほめ倒した。4日の新日本東京ドーム大会で、中邑の王座に挑む高山は3日、都内での記者会見に出席した。

 6年前の同大会で戦った時と比べ、中邑の成長を実感している。「6年前は小僧をたたきつけるだけだった。今回は立派に育った。チャレンジャーとしてベルトを取りたい」と謙虚だった。ただし、勝った場合にはIWGPベルトを処分するといい、「ベルトを取ったら捨てるよ。それとも新しいベルトを作らせようか?」と宣言した。