魔裟斗引退後のK-1MAXを引っ張るエース候補2人が火花を散らした。5日のWORLD

 MAX70キロ級トーナメント(代々木競技場)前日会見が都内ホテルで行われた。唯一の日本人対決となる佐藤嘉洋(29=名古屋JKファクトリー)と山本優弥(25=青春塾)が対面。2人は05年2月の全日本キックで対戦し、佐藤が判定勝利したが、山本は昨年のMAX3位の実績を残した。互いの存在価値をかけた激突に山本は「日本人ナンバーワンの佐藤選手が倒れるところを見てください」と挑発。佐藤も「やれるもんならやってみろ」と殺気立っていた。