元世界2階級王者井岡弘樹氏のおいで高校アマ6冠の一翔(21=井岡)は、自然体で臨むと強調した。前日計量を48・9キロでパスすると「KOを見せたいけど、狙いすぎると力んで空回りするところがある」と自身を冷静に分析。「勝つのは当たり前。次に世界戦ができるよう、みんなが納得できる試合をするように頑張る。リラックスしてジャブから組み立てるボクシングをしたい」と、気負わず内容にもこだわる姿勢を示した。対戦するアルコイは、48・4キロで計量をクリアした。