昨年引退したK-1の武蔵(38=正道会館)が熱唱でラストファイトを締めくくった。23日、都内のZeep

 Tokyoで引退興行「武蔵ロックフェスティバル」を開催し、実弟TOMO(36=同)とK-1ルール3分2回で激突。1回に弟の右フックでダウンしたが、2回に左ミドル連発で反撃して引き分けた。試合後、ヘビメタバンドのセックス・マシンガンズの演奏でオリジナル2曲を熱唱した武蔵は「10カウントや涙は苦手。2回のリハだけで歌詞も忘れましたが、やりがいがあった」と感無量の表情をみせていた。