現役美容師ボクサーがはさみをグローブに持ち替え東日本新人王奪取に挑む。3日の決勝戦(東京・後楽園ホール)の前日計量が2日、都内で行われた。フェザー級の小野田昌史(25=ワタナベ)は、新宿・歌舞伎町で「ホストやキャバクラ嬢のへアセットをしている」という異色選手。学習院高等科卒業後に美容師の道へ進み、同時に体力づくりでボクシングを始めた。小野田は「両立させてこその自分。まずは明日勝ちたい」と言った。