<プロボクシング:東日本新人王決勝戦>◇3日◇東京・後楽園ホール◇観衆2500人

 高校アマ4冠でJRA競馬学校を中退してプロ入りしたミニマム級の原隆二(20=大橋)が、逆転勝利で東日本新人王となった。2回に左フックでダウンを奪いながら、同回に安慶名の右フックでダウンを許すなど追い詰められた。3、4回で左ボディーを中心に攻め続け、判定勝利。原は「ダウンを奪い、少し気を抜いてしまった。鍛え直したい」と反省していた。