左肩と両肘の故障で9月から欠場していたノア秋山準(41)が、来年1月15日の大阪大会で復帰することが12日、決まった。この日の選手プロデュース興行前、「けがはほぼ大丈夫なので、来年1月15日の大阪から復帰します」と宣言した。復帰戦は斎藤彰俊と組み、潮崎豪、谷口周平組と戦う。秋山は8月、GHCヘビー級王者杉浦貴に挑み敗北。その後、故障のためリハビリに入っていた。

 一方で右肘と両膝故障で長期休養中の小橋建太(43)はこの日、復帰時期が白紙であることを明かした。度重なるケガで通常のリハビリでは効果がないといい、もどかしい日々を過ごしている。練習のため毎日のように道場には向かうものの、「肘はしびれで両膝は痛みで練習できないときがある」と打ち明けた。「気持ちの準備はできている。あとは自分の感覚で」。復帰時期は明言せず、己との闘いを続けていく。