4月8日のボクシング・トリプル世界戦(神戸ワールド記念ホール)に出場する外国出身の挑戦者3人が30日、来日して神戸市内で会見した。WBCフェザー級王者・長谷川穂積(30=真正)に挑む同級1位ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)は「地震で亡くなった方にお悔やみ申し上げたい」と話した。WBCスーパーバンタム級王者・西岡利晃(34=帝拳)と対戦する同級6位マウリシオ・ムニョス(25=アルゼンチン)は「日本文化が好きで、日本に来るのが夢だった」。WBCスーパーフェザー級王者・粟生隆寛(26=帝拳)が初防衛戦で迎える同級3位ウンベルト・グチェレス(22=メキシコ)は「勝利を確信している」と自信満々だった。