大相撲の八百長問題で引退した元猛虎浪の市川栄氏(27)が、8月末に行われるIGFの東日本チャリティー興行でプロレスデビューすることが30日、明らかになった。22日に断髪式を行い、その後にアントニオ猪木IGF会長(68)と会談して合意した。

 IGF関係者は30日、「口頭で合意して、詳細について交渉中です。断髪式が終わっているので、なんの障害もない」と説明。デビュー戦については7月10日の「GENOME16」も候補に挙がったが「それでは、プロレスの稽古の時間が足りない。8月なら十分練習できる」と話した。IGFのチャリティー興行は新日本、全日本、ノアの3団体が中心となる東日本大震災の復興支援イベント「ALL

 TOGETHER」(日本武道館)と同じ、8月27日開催が有力だ。