<UFC131>◇11日(日本時間12日)◇カナダ・バンクーバー・ロジャースアリーナ◇1万4685人

 フェザー級5分3回に出場した小見川道大(35=吉田道場)は不可解な判定で敗れた。ダレン・エルキンス(27=米国)と対戦。1回はテークダウンを許すなどペースを握られたが、2回には前に出て左フックを連発し、敵を右目上のカットに追い込んだ。3回は逆にテークダウンを奪い、効果的な打撃を仕掛け続けたが、0-3の判定負け。小見川もオクタゴン(金網)で納得いかない表情を浮かべた。

 試合後、UFCダナ・ホワイト社長(41)も自らの簡易投稿サイト・ツイッターで「オミガワの勝利だ。勝利ボーナスを出す」と小見川のファイト内容を高く評価していた。