UFC殿堂入りの元同団体ウエルター級王者マット・ヒューズ(39=米国)が24日(日本時間25日)、引退を表明した。米イリノイ州シカゴで開催された「UFC

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 FOX6」の記者会見にUFCのホワイト社長と同席し、発表。ヒューズは99年1月に総合格闘技デビューし、日本ではリングスなどで活躍した。01年11月のUFC34大会でニュートンにKO勝ちし、同級王座を獲得(5度防衛)。04年10月にジョルジュ・サンピエールとの同級王座決定戦を制し、2度目の戴冠(2度防衛)を果たした。今後はUFCの選手育成兼管理部長に就任する。(デーブ・レイブル通信員)