1・4東京ドームで棚橋に惨敗し涙を流したオカダ・カズチカ(27)が、出直しを宣言した。

 最初は「泣いてない」と強がったが「これまでうまくいきすぎて、挫折がなかった。失敗したかったのかもしれない。ボクの中ではいいスタート」と気持ちを切り替えた。ドーム大会で棚橋に攻められ左膝を負傷。翌日にはファレに3カウントを奪われた。「ファレにシングルで勝って、ニュージャパンカップを取り、G1までにIWGP王座を取る」と青写真を描いてみせた。