IGF会長のアントニオ猪木参議院議員(71)が4日、今年の目標にキューバで初のプロレス開催を挙げた。

 新党「日本を元気にする会」最高顧問の猪木氏は、プロレスを開催することによって「日本が平和国家であるというメッセージを世界に伝えたい」と語り、インド・パキスタンの国境地帯でのイベント開催や、キューバでのプロレス開催のプランを明かした。キューバは、過去にもハバナでイベントに参加したことはあるが、プロレス開催となると初めて。すでにフィデル・カストロ前議長の弟に開催の了承を得たという。「キューバに行きたいという日本人レスラーもたくさんいる。今年のなるべく早い時期に実現させたい」と猪木氏は話した。2月20日に72歳の誕生日を迎え、その日は主催するIGFのGENOME32大会も開催する。「人に元気を与えるためには自分が元気じゃないと」と、今年も活発にアクションを起こしていく。