<プロボクシング:WBA世界フライ級王座戦>◇26日◇埼玉・さいたまスーパーアリーナ

 WBA世界フライ級王者亀田大毅に1-2の判定で負けたシルビオ・オルティアーヌ(32=ルーマニア)は悔しさを押し殺すような態度を示した。12回終了直後の気持ちを質問されると、即座に「勝っていたと思った。後半に良いボクシングができたと思ったからです。大毅は他のボクサーと同じ。特に印象はない」とキッパリ。同陣営も「抗議はしないが、少なくともカメダが5点マイナスだ」と不満の表情を浮かべていた。