大相撲春場所(8日初日、大阪・ボディメーカーコロシアム)を前に、3日は大阪市内のホテルで前夜祭が開かれた。

 横綱、大関の6人全員が出席。初場所で史上単独最多33度目の優勝を飾った横綱白鵬(29=宮城野)は「春場所は年1回なので、大阪に来てからお祝いも頂いています。誕生日(3月11日)も来ますし、大阪に来て33回優勝したんだと感じている」と話した。

 8場所ぶりの優勝を目指す日馬富士(30=伊勢ケ浜)は「体も回復して、大阪場所では全身全霊で頑張ります」と、いつもの言葉で奮起を宣言。

 昨年に続く2年連続春場所優勝を狙う鶴竜(29=井筒)は「大阪は非常に縁起がいい。大阪のファンは熱いので、その気持ちに何とか応えたいと思ってやってます」と打ち明けた。