大相撲の横綱白鵬(30=宮城野)は2日、茨城県河内町で開かれた、自らの冠大会「第1回河内町モンゴル相撲白鵬杯」に、名誉会長として観戦に訪れた。

 日本人3人を含む32人が競ったトーナメント戦で、大技が懸かって勝負が決まると手をたたいて喜んだ。

 同町は、日本ウェルネススポーツ大と協力して町の活性化に励んでおり、今大会もその一環。大会後は、素足で田んぼに入って田植えを行った白鵬は「(大会は)初めてだからね。良かったですよ。1つのいい思い出をつくりました」と満面の笑みで帰途に就いた。