大相撲秋場所(13日初日、東京・両国国技館)に向け、二所ノ関一門が5日、千葉・松戸市の佐渡ケ嶽部屋で連合稽古を行った。

 稽古の締めは一門の最高位、稀勢の里(29=田子ノ浦)と琴奨菊(31=佐渡ケ嶽)の両大関による三番稽古。

 7勝3敗と勝ち越した稀勢の里は「いろいろな力士と(稽古が)出来るし、毎場所恒例になってきているね」と、活気ある稽古場の雰囲気も楽しんだ様子。

 自身の状態も「いい感じで(体が)張ってる。うん、いい感じ。まだ(初日まで)1週間あるし、気楽にやってますよ」と余裕の笑みを浮かべていた。