大相撲夏場所(8日初日、両国国技館)の取組編成会議が6日に行われ、二所ノ関審判部長(元大関若島津)は、春場所で13勝した大関稀勢の里(29=田子ノ浦)の綱とりについて「見なきゃ分からないけど、ハイレベルの優勝でしょ。千秋楽までついていくか、トップでいくか。優勝しなきゃいかんでしょう。14勝か全勝か」と条件を示した。

 さらに「とにかく横綱を倒さなきゃ意味ない」と、横綱撃破を求めた。