急逝した九重親方(享年61、元横綱千代の富士)の九重部屋には2日も関係者が弔問に訪れた。

 豪栄道は、大関昇進前に協会主催パーティーで九重親方から2度アドバイスを受けていた。「まわしの取り方を教わった。うれしかった」。力士としても尊敬の念を抱いていたことを明かし「あんなすごい人はいない。あの体で胸から踏み込み、200キロの力士とがっぷり組んで力負けしないんですから」と話した。