14日にNHKが放送した大相撲夏場所初日の平均視聴率が15・3%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べでわかった。初日としては高視聴率で、後半にかけてさらに盛り上がりが予想される。

 初日は結びの一番で横綱稀勢の里(30=田子の浦)が小結嘉風に敗れる波乱があった。

 3月26日の春場所千秋楽の平均視聴率は24・4%(関東地区)で、瞬間最高視聴率は稀勢の里が優勝決定戦で照ノ富士を破り、花道を引き揚げる瞬間の33・3%(同)だった。