横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)の暴行の影響で、日本相撲協会は年末年始のテレビ番組への力士の出演を縮小する方向で動いていることが分かった。

 すでに出演が内定していた番組もあったが、テレビ局側と交渉し白紙に戻しているケースが続出。今後の出演依頼も、内容を精査して依頼を受けるかどうかを決めるという。春日野広報部長は「番組づくりが始まっていてどうしても断ることができないケースもあるが、チャラチャラした番組には極力出さないようにする」と話した。