豪栄道にやっと初日が出た。同学年の栃煌山から左上手まわしをとり、止まることなく、早い相撲で寄り切った。

初日からの連敗を、西前頭2枚目だった12年初場所に並ぶ自己ワースト「4」で止めた。苦しみ抜いた序盤戦を振り返り、残り10日間に向けて「勝てない焦りがあった。攻め急いで負けた相撲もあったし、もっと丁寧に攻めたい」と話した。