[ 2014年5月20日11時26分 ]イタリアから帰国し、「必勝」はちまきを手に笑顔を見せる長友(撮影・狩俣裕三)

 W杯ブラジル大会に臨む日本代表DF長友佑都(インテルミラノ)が20日、シーズンを終えてイタリアから成田空港に帰国し「日の丸を背負って戦う選手として、負けることを意識してW杯に臨むことは考えられない。優勝を目指してやる」と意気込みを語った。

 5位だったインテルミラノではサイドMFでの起用が多く、自己最多の5ゴールを決めた。「10得点、10アシスト」という高い目標には届かなかったが、攻撃面で成長した実感があるという。

 27歳で挑む2度目のW杯では「人々の記憶に残り、語り継がれるようなプレーをしたい」と誓った。21日に鹿児島県指宿市内で始まる代表合宿に、23日から合流する予定。