[ 2014年6月16日8時17分

 紙面から ]日本対コートジボワール

 後半、相手の激しいチェックで倒される大迫(右)<W杯:日本1-2コートジボワール>◇1次リーグC組◇14日◇レシフェ

 日本代表FW大迫勇也(24=1860ミュンヘン)の国際大会デビュー戦は見せ場なくシュート0本に終わった。激しい1トップ争いを勝ち抜いて先発し、体格で勝る相手に前線でタメを作れなかった。守備に追われる試合展開の中で孤立する場面が目立ち、後半22分に大久保と交代して退いた。「すべては勝てなかったことが悔しい。前半は1人1人の距離が遠かった。(チームの)重心も後ろにかかった戦いになっていた」。