[ 2014年6月22日8時56分

 紙面から ]

 大会第9日の20日時点で、中南米9カ国は11勝2分け4敗。コスタリカの他、同じ2連勝のチリ、コロンビアが決勝T進出を決めた。同地域同士の対戦は3試合あったが、ブラジル-メキシコが0-0に終わるなど、勝率は他を圧倒。対する欧州13カ国は9勝2分け10敗。スペイン、イングランドの敗退が決まった。過去に中南米で開催されたW杯はすべて南米勢が制しており、歴史は繰り返されそうな勢いだ。気候や予選で経験した広大な南米大陸での移動、周辺国から大挙して駆けつけるサポーターも味方にしている。