格闘家の魔裟斗(29)が5日、出演映画「軍鶏

 Shamo」(ソイ・チェン監督、公開中)の舞台あいさつを東京・新宿トーアで行った。劇中で空手家を演じ、香港俳優ショーン・ユー(26)と対戦した魔裟斗は「オレの中の『これくらいなら』という感覚が良くなかったんでしょうね。何度も撮影が中断しちゃいました」。手加減を知らない現役K-1選手の攻撃を浴び続けたユーは「魔裟斗のパンチをこめかみにもらって倒れる場面があって、監督から『素晴らしい』と褒められたけど、実は気を失ってた。30分ほど動けなかった」と苦笑いしていた。